【日曜大工】物置小屋を作って分かったこと その2(床)

建築

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最終更新:2018年8月23日

今回は、床の製作です。

最終的は外観は下記です。

 

1.床1

床梁の確認、床材を受ける梁には防腐処理をした木材を使用しています。

防腐処理をしていないと腐りやすいので、若干高いですが、防腐処理材を

使用してください。

 

ちなみに、2×4の6フィートで、処理をしていない木材は267円+税に対して、

防腐処理材は426円+税で、1本あたり159円+税分だけ違います。

 

さて、4隅の柱脚を設置して、水平になるように確認しながら固定します。

 

4隅だけ固定して、真ん中の部分はまだ固定していません。

 

これは、床受け梁の水平を確保するために、4隅だけ先に固定して、

最後に、真ん中部分の柱を固定します。

 

その時の写真は以下です。

2.床2

ポイントの再確認

羽子板付き沓石(くついし)を載せるコンクリート(捨てコンクリートという)の

施工時に気を付けないといけないことは、穴の深さや大きさをある程度決めて

おかないと砂利や捨てコンクリートの量が多くなってしまうため、気を付けてください。

 

ちなみに、今回は直径30cm、深さ10cm程度としたのですが、ちょっとラフに

穴掘りをしたために、砂利や捨てコンクリートがもう少しで不足しそうになって

焦りました。

 

・捨てコンクリートの高さを調整するために、コンクリートが固まる前に、

羽子板付き沓石(くついし)の上部で、水平になるように、捨てコンクリートの

高さを調整します。

 

・基礎が水平かどうかを水準器(水平器)で測ってある程度水平にします。

 

・床受け材を固定したら、再度、基本寸法(910mmx1820mm)及び直角になっているのか

を確認する。

 

・床寸法の確認 短辺寸法 910mm

 

・床寸法の確認 長辺寸法 1,820mm

 

3.床3

床基礎の完成(コンクリート部分に土を戻した状態)

・床が水平になるように高さを調整する。

 

・床板を張った状態

床板も本当は防腐処理をしてある材料を使うのが良いのですが、

床受け材が腐っていなければ、床板は上から載せることで、補修が可能なため、

普通の合板を使用しました。

 

ここで、改めて隣地との距離を確認する。

また、こちらが水下側になるので、雨どいを配置することを考慮して位置を決める。

 

今回は、ここまでとします。

 

以下、全体構成

1.計画及び図面

2.必要部材及び見積金額

3.必要な機械

4.製作

4-1 基礎

物置小屋を作って分かったこと その1(基礎)

4-2 床組

物置小屋を作ってみて分かったこと その2(床組)

4-3 壁軸組み

物置小屋を作って分かったこと その3(壁軸組み)

4-4 屋根

物置小屋を作ってみて分かったこと その4(屋根)

4-5 外壁仕上げ

物置小屋を作って分かったこと その5(外壁仕上げ)

4-6 その他工事

物置小屋を作って分かったこと その6(その他工事)

 

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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